デブでも着れるヴィジュアル系ファッション
今回はデブの為のビジュアル系ファッションを
解説していきたいと思います。
基本的にヴィジュアル系の服装は
デブには合いません。
何故かというとヴィジュアル系の系統の服装は
ガリガリで中性的な雰囲気の人に一番似合うように
デザインされているものが多いからです。
と言い切ってしまうと
今回の解説は終わってしまうので
デブでも合わせられる
そのヴィジュアル系ファッションを解説していきたいと思います。
こちらはステレオタイプなヴィジュアル系ファッションの一つですが
デブファッションとしてはあまりおすすめ出来るタイプではありません。
問題のある点を大きく分けて7点。
A メッシュの入ったオレンジの髪&長髪
・明るくボリュームのあるヘアスタイルは顔を小さく見せる効果がありますが
上の部分のシャープさとの対比で顎の丸いラインが強調されます。
・全体の色合いがダークで髪の色が明るいと視線は顔に向かいます。
丸い顎のラインの強調された顔に視線が向かうのはあまり好ましくありません。
B 十字架のペンダント
多少余裕をもたせるのは良いですが
基本的に小さめのペンダントは首の太さを強調することになります。
どうしても付けたい場合はロザリオの方が首との距離が離れる為、
首の太さをあまり強調しないでしょう。
C 英字の入ったセパレートシャツ
これは過去に量販店で安価で手に入った為、
ヴィジュアル系に目覚めた中高生や、オタク層が使用していた為
そういった層のイメージがついて回ります。
あと、装飾過剰なアイテムは安物の印象がつきやすいです。
D スタッズベルト
スタッズベルト自体には問題はありませんが
スタッズベルトはシンプルな服装の時こそ
ワンポイントなお洒落として生きてくるので
下半身に装飾が多い時はくどくなりがちです。
E パラシュートパンツ/パンク仕様カーゴパンツ/パンクパンツ
装飾の多いこういった種類のパンツは視線を拡散するには有効ですが
この足にベルトの付いたタイプのパンツは足の短さを強調します。
F ボリュームのあるブーツ
ボリュームのあるブーツはバランスを取るという面では有効です。
ただ、ブーツ自体に装飾が多いものはくどくなりがちです。
全体
全体的に装飾が過剰過ぎるのは安っぽく見えがちです。
また、視線の誘導を無視したゴテゴテした配置だと
ずんぐりむっくりな一つの固まりとして人間の目には映ります。
以上の問題点を踏まえて
デブの為のビジュアル系ファッションを改善したものはこちらになります。
ポイントは6点。
A 適度な長さを無造作に尖らせたヘアスタイル
トゲトゲの髪型にすることによって丸い輪郭の印象を中和させます。
B シンプルなカジュアルネクタイ
中央にネクタイを配置することによって
お腹の膨らみから視線をそらすことが出来ます。
また、ペンダントに比べると大きい為
首の太さをあまり強調しない効果があります。
C エポレットのついたシンプルな白シャツ
エポレット(肩飾りのこと)は丸い肩の輪郭を隠す効果があります。
白シャツは他に目立たせたい部分(ネクタイなど)がある時は有効です。
インナーに黒いTシャツを着て袖口からチラ見せすることによって身体が引き締まった印象を与えることができます。
(ただし、この黒シャツは衿口から見えないことと、袖口からはある程度の長さを出すこと、ダボッとしていないことを厳守しましょう)
また、胸ポケットは乳首の浮きを隠すことができるのでそういった面でも
有用です。
D スタッズベルト
全体をシンプルにまとめたのでワンポイントとしての
効果があります。
ゴテゴテしない服装の中にアクセサリーの配置をするだけで、
安っぽいイメージを中和することが出来ます。
E ハーフパンツ
ハーフパンツは折り目のあるものが清潔感や、涼しさを出すことができる上に、
足の丸みを中和する効果があります。
また、ハーフパンツにすることによって足の太さや短さを中和することが出来ます。
F エンジニアブーツ
エンジニアブーツはシンプルかつハーフパンツとの相性が良いアイテムです。
視線を向けたい上部にアイテムがある場合などはシンプルなので他のアイテムとケンカすることが少ないです。
また、靴下についてはあまり靴の外に出ないほうが良いですが
エンジニアブーツと同色の靴下であればほんの少しくらいは覗いてもかまいません。
基本的にはあまり見せない方が良いでしょう。
全体
全体的なポイントはシンプルにまとめて視線を誘導する場所を限定することです。
この場合であれば、スタッズベルトやネクタイに視線が向かうように意識しています。
今回は黒でまとめましたがネクタイを赤にしたりするとそちらがもっとも視線が向かう場所になります。
以上参考になれば幸いです。
debuo on 16:37:05 in ヴィジュアル系